本当の目的 [旅行]
美味しい朝食をいただき、和みの宿 軽井沢を後にします。実はこの旅館は某旅行予約サイトの夕食が美味しいお宿で関東No1に輝いたお宿でした。ボリューミーで優しい味付けの夕食、お宿の方の優しい笑顔と丁寧なサービス、掃除が細部まで行き届いた館内ととても気持ちの良い滞在ができた旅館でした。決してゴージャスな旅館ではなくアットホームな感じが素敵な旅館でした。
長野の旅もいよいよクライマックスに近づこうとしています。でもその前に少々寄り道。
~寄り道1~
宿を出て近くにあるハルニレテラスへ寄り道。川沿いの小さな森の中のテラスにいろんな食べ物屋さんやショップがあります。一通り見た後に、我々はランチ用にとパン屋SAWAMURAでパンを、MARUYAMA 珈琲店でコーヒーを買って車に持ち込みそしてどーしても我慢出来ずパクリ。珈琲はスタバやタリーズみたいな濃い系のものではなく、軽いけどマイルド系。ワインで言ったら薄旨系でしょうか。我々の好みど真ん中。パンは焼きたてという事もあったけど全体的に丁寧に作られてる感のあるパン達で特に旨かったのはクロワッサンでした。満足できた「つまみ食い」(笑)でした。
~寄り道2~
続いての寄り道は「白糸の滝」。全国どこにでも同じ名前の滝がありますね。でもここは今まで観た滝とは一風変わった趣でした。どこかしっとりと静かに落ちる水の糸。囲まれ感ハンパ無く、きっとこういう滝はもっと険しい山の頂上にあるべき滝と勝手にイメージ。(実際は5分位、山に向かって登ると観れてしまう)登頂達成時にその先に待っていてほしい景色の一つとしてこんな滝があったらいいなぁというイメージ、もっと苦労して登らないと観れない景色、そんなイメージです。神秘的です。
~寄り道3~
石の教会(内村鑑三記念堂)
パンフレットにはこう書いてあります。
「内村鑑三が掲げる自由は妥協のない純粋な自由。キリスト教を含むすべてのイズム(主義)から離れよと説く。教会は祈りの場であって建物のことではない。私たちがこころから祈ることができるすべての場所が真の意味での教会であるという思想。」
デザインはどなたがされたのかわかりませんが、教会へのアプローチからしてまずモダンです。
教会の中は薄暗く、外から差し込む陽の光がとても神々しく見えます。祈りを捧げる事に本当は何の資格も条件も建物も必要ないのだという間口の広い発想に少々共感しつつ祈りを捧げてきました。ここは結婚式で使用される頻度が非常に高い教会だそうです。軽井沢という土地柄もありますがこんな素敵な場所で挙げれたら幸せですね。
そして上田のホテルに車を置き本日のメイン、ヴィラデストワイナリーへ向かいます。
今回の旅の目的は二つあって、ヴィラデストワイナリーの再訪はその一つです。そこそこ高い山の上部に位置するこのワイナリーから見える夏のモコモコ雲や上田の市街地はとても美しかった。
ワイナリーの畑を見学しているとあっという間に大粒の雨が・・・・。山の天気は変わりやすいと歌を唄いながら(笑)急いでワイナリーに避難。スコールです。
このワイナリーに来たら絶対ここのレストランのディナーは食べるべき。前回訪れた時よりもワインのラインナップが増えてて何を飲もうかそれだけ考えただけでも興奮がおさまらない。落ち着いて料理をオーダー。
ワインはこのワイナリーでシャルドネ飲むならこれ。プリマヴェラ。果実・酸・ミネラルのバランスがとても良く価格もリーズナブル。プリマヴェラをお伴にまずは一品目(♂♀共通)「ウニとトウモロコシのクラフティサレ」サクっとした食感に濃厚なウニ。ワイン良し。
♀「カツオの炙りと夏野菜のニース風サラダ」♂「信州地鶏とフォアグラのパロティーヌ」
♀♂共通「グリーンガスパチョとブラータチーズ」、「カボチャのロースト」
♀「ズッキーニをのせた鮮魚のロースト アサリとサフランのソース」♂「信州紅酢豚のカツレツ、夏野菜のサラダ仕立て」
♀♂共通「メロンのソルベとライチのジュレ」、「ブルーベリーとフロマージュのムース ヘーゼルナッツのメレンゲを添えて」
どれもこれもとにかく味付けが優しい!今回もすべて美味しかった!そして白ワインの他にシードルと赤ワインをグラスで数杯飲みましたが、その中で今回初登場のピノノワールの完成度には驚かされました。年々進化しますねこのワイナリーは・・・そして日本のワインは・・・。今回も美味しい料理とワインとのマリアージュを存分に楽しむ事ができました!絶対、またくる!
そしていよいよ最終目的。「上田城」
某放送局の真田丸を見て以来というもの一度上田城を見てみたいと思ってました。城とは言え天守閣がある訳でもなく、屋根瓦や白漆喰の美しさを見れる訳ではないのですがこれもテレビの影響か根拠のないわくわく感があります。
東虎口櫓門
真田石
当時は石を権威の象徴とする風習があり大きな石を山から持ってきてここに据えたようです。息子の信之が松代に移封を命じられた際に父の形見として持っていこうとしたが微動だにしなかったとの事。流石に大きな石だった。これは動かんでしょう。
4つ櫓がある中のこれは北櫓。朝から雨が降っていたが櫓巡りする頃には止んで雲がまるで狼煙のよう。(この写真だと狼煙あげすぎだけど・・・(笑))まるでこの時代にタイムスリップしたかの如く山間の城の美しさを堪能しました。
実際はもっと崖っぽく感じます。自分が立っているところはこの時代は堰で現在は駐車場になってしまっています。堰が残っていたらどんなに良かったか・・・・。より要塞感が増した事でしょう。
そして真田丸で実際に使用されていた幸村の甲冑です。本当に綺麗な赤ですが、♂はこの兜は角にとても惹かれます。伊達政宗にしてもそうでしたが武将の兜のデザインはとても奇抜で全く実用的ではないけれど一種の歌舞伎のような美しさを感じます。
途中からまた小雨が降ったりして、足元悪い中の上田城でしたが信州上田真田丸大河ドラマ館は昔の上田城のイメージ外観や部屋の3D画像がバーチャルリアリティで観れたりして楽しかったです。
今回の旅はここまで。飲んで食って観て笑って、今回も大満足な旅だった!
長野の旅もいよいよクライマックスに近づこうとしています。でもその前に少々寄り道。
~寄り道1~
宿を出て近くにあるハルニレテラスへ寄り道。川沿いの小さな森の中のテラスにいろんな食べ物屋さんやショップがあります。一通り見た後に、我々はランチ用にとパン屋SAWAMURAでパンを、MARUYAMA 珈琲店でコーヒーを買って車に持ち込みそしてどーしても我慢出来ずパクリ。珈琲はスタバやタリーズみたいな濃い系のものではなく、軽いけどマイルド系。ワインで言ったら薄旨系でしょうか。我々の好みど真ん中。パンは焼きたてという事もあったけど全体的に丁寧に作られてる感のあるパン達で特に旨かったのはクロワッサンでした。満足できた「つまみ食い」(笑)でした。
~寄り道2~
続いての寄り道は「白糸の滝」。全国どこにでも同じ名前の滝がありますね。でもここは今まで観た滝とは一風変わった趣でした。どこかしっとりと静かに落ちる水の糸。囲まれ感ハンパ無く、きっとこういう滝はもっと険しい山の頂上にあるべき滝と勝手にイメージ。(実際は5分位、山に向かって登ると観れてしまう)登頂達成時にその先に待っていてほしい景色の一つとしてこんな滝があったらいいなぁというイメージ、もっと苦労して登らないと観れない景色、そんなイメージです。神秘的です。
~寄り道3~
石の教会(内村鑑三記念堂)
パンフレットにはこう書いてあります。
「内村鑑三が掲げる自由は妥協のない純粋な自由。キリスト教を含むすべてのイズム(主義)から離れよと説く。教会は祈りの場であって建物のことではない。私たちがこころから祈ることができるすべての場所が真の意味での教会であるという思想。」
デザインはどなたがされたのかわかりませんが、教会へのアプローチからしてまずモダンです。
教会の中は薄暗く、外から差し込む陽の光がとても神々しく見えます。祈りを捧げる事に本当は何の資格も条件も建物も必要ないのだという間口の広い発想に少々共感しつつ祈りを捧げてきました。ここは結婚式で使用される頻度が非常に高い教会だそうです。軽井沢という土地柄もありますがこんな素敵な場所で挙げれたら幸せですね。
そして上田のホテルに車を置き本日のメイン、ヴィラデストワイナリーへ向かいます。
今回の旅の目的は二つあって、ヴィラデストワイナリーの再訪はその一つです。そこそこ高い山の上部に位置するこのワイナリーから見える夏のモコモコ雲や上田の市街地はとても美しかった。
ワイナリーの畑を見学しているとあっという間に大粒の雨が・・・・。山の天気は変わりやすいと歌を唄いながら(笑)急いでワイナリーに避難。スコールです。
このワイナリーに来たら絶対ここのレストランのディナーは食べるべき。前回訪れた時よりもワインのラインナップが増えてて何を飲もうかそれだけ考えただけでも興奮がおさまらない。落ち着いて料理をオーダー。
ワインはこのワイナリーでシャルドネ飲むならこれ。プリマヴェラ。果実・酸・ミネラルのバランスがとても良く価格もリーズナブル。プリマヴェラをお伴にまずは一品目(♂♀共通)「ウニとトウモロコシのクラフティサレ」サクっとした食感に濃厚なウニ。ワイン良し。
♀「カツオの炙りと夏野菜のニース風サラダ」♂「信州地鶏とフォアグラのパロティーヌ」
♀♂共通「グリーンガスパチョとブラータチーズ」、「カボチャのロースト」
♀「ズッキーニをのせた鮮魚のロースト アサリとサフランのソース」♂「信州紅酢豚のカツレツ、夏野菜のサラダ仕立て」
♀♂共通「メロンのソルベとライチのジュレ」、「ブルーベリーとフロマージュのムース ヘーゼルナッツのメレンゲを添えて」
どれもこれもとにかく味付けが優しい!今回もすべて美味しかった!そして白ワインの他にシードルと赤ワインをグラスで数杯飲みましたが、その中で今回初登場のピノノワールの完成度には驚かされました。年々進化しますねこのワイナリーは・・・そして日本のワインは・・・。今回も美味しい料理とワインとのマリアージュを存分に楽しむ事ができました!絶対、またくる!
そしていよいよ最終目的。「上田城」
某放送局の真田丸を見て以来というもの一度上田城を見てみたいと思ってました。城とは言え天守閣がある訳でもなく、屋根瓦や白漆喰の美しさを見れる訳ではないのですがこれもテレビの影響か根拠のないわくわく感があります。
東虎口櫓門
真田石
当時は石を権威の象徴とする風習があり大きな石を山から持ってきてここに据えたようです。息子の信之が松代に移封を命じられた際に父の形見として持っていこうとしたが微動だにしなかったとの事。流石に大きな石だった。これは動かんでしょう。
4つ櫓がある中のこれは北櫓。朝から雨が降っていたが櫓巡りする頃には止んで雲がまるで狼煙のよう。(この写真だと狼煙あげすぎだけど・・・(笑))まるでこの時代にタイムスリップしたかの如く山間の城の美しさを堪能しました。
実際はもっと崖っぽく感じます。自分が立っているところはこの時代は堰で現在は駐車場になってしまっています。堰が残っていたらどんなに良かったか・・・・。より要塞感が増した事でしょう。
そして真田丸で実際に使用されていた幸村の甲冑です。本当に綺麗な赤ですが、♂はこの兜は角にとても惹かれます。伊達政宗にしてもそうでしたが武将の兜のデザインはとても奇抜で全く実用的ではないけれど一種の歌舞伎のような美しさを感じます。
途中からまた小雨が降ったりして、足元悪い中の上田城でしたが信州上田真田丸大河ドラマ館は昔の上田城のイメージ外観や部屋の3D画像がバーチャルリアリティで観れたりして楽しかったです。
今回の旅はここまで。飲んで食って観て笑って、今回も大満足な旅だった!
旅行の醍醐味は、ちょこちょこ立ち寄る「寄り道」が最高ですよね!
美味しいコーヒーに出会うと幸せを感じますね♡
寄り道3の教会、素敵ですね~
石のアプローチは実際に行ったら感動するだろうなぁ。
そしてワイナリー! やっぱりワイナリーですよね(*^^*)
ディナーのメニューどれも美味しそう。
一品目のウニとトウモロコシのクラフティ、そそられる~♪
厚みのあるシャルドネと合うんだろうな~
軽井沢、いいですね…
山梨が遠のいてしまったから、このコースでぜひ行ってみたい!
実現させたいなー
by ミケシマ (2016-11-08 12:19)
ミケシマさん、いつもコメントありがとうございます!
ヴィラデストワイナリーはオーナーの玉村さんデザインのグッズが色々あってそれを観ていても楽しいです。またご本人ともレストランで会えたりするので楽しい会話ができると思います。夕日に輝く葡萄畑を窓越しに眺めながら、美味しい料理と旨いワインと楽しい会話がある空間は♂が最上の幸せを感じる時間です。考えてみたらレストランが併設されてるワイナリーを多く周っていたのもこのせいかと・・・。山梨は残念でしたがヴィラデストは行けるといいですね!
by まろまろまね (2016-11-13 18:41)
まろまろまねさん、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
相変わらずお忙しいかと思いますが、また素晴らしいワインと美味しいお料理のお話たのしみにしてますね。
by ミケシマ (2017-01-08 17:05)
ミケシマさん、
コメント頂いたのを見落としてました。すみません!今さらですがこちらこそ今年もよろしくお願いします!大分、ブログさぼってしまいましたが桜が咲く前にはまた食いしん坊記事をアップしますので良かったらまた見て下さいね!
by まろまろまね (2017-03-08 20:08)