秋休み のんびり新潟旅行 Day4 Part1 [旅行]
今回の旅もいよいよ最終日。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます
新潟市内のホテルを早々に出発して一路、カーブドッチワイナリーがある角田浜へ
この時ちょうど強烈な台風19号が日本列島を縦断していて新潟もその影響を受けていて日本海はこんな感じでした。
何度も何度も押し寄せる荒波・・・・・風にのって海しぶきやら砂浜の砂が我らの車を容赦なく襲いますこれ冗談抜きで高潮がやってきたらやばいな・・・・っていう状況で晴れた日ならゆっくり走っていたであろう海岸線を猛スピードで駆け抜けるのでした(笑)
因みに晴れてたらこんな光景が見れてたみたいです・・・・・残念
カーブドッチワイナリーに到着する頃には雨も止み、強風のみ。しかし車のボディー表面には乾燥して残った砂が付いていて・・・・・・俺の車・・・・・大丈夫???ギャー
ワイナリーではワイナリーツアーを申し込んでいて、まずは葡萄畑を案内していただきました。ツアー参加者は・・・我々一組のみ。そうだよね・・・この台風だもの・・・
ワイナリーショップから歩いて5分程度の所に葡萄畑があります。遠くに見えるは角田山。葡萄畑から見上げる山のある風景や、広い広い葡萄畑。やっぱりこんな景色、大好きですここの畑の土壌は砂質土壌との事でとても水はけが良い為、葡萄達は病気になりづらく良い葡萄がとれるそうです。しかし、その裏では水はけが良い故に、肥料も雨水と一緒に流れてしまうため追肥が欠かせなかったりと生産者の努力も大変なものです。一長一短、健全な葡萄を育てるのは本当に大変ですね。
畑の次はカーヴ内の醸造施設の案内でしたが、途中こんなホールを見せていただきました。
ここ、結婚式の式場やプチコンサートで使用されるようです。真ん中奥の窪み(レースカーテンではないです)があるステージはここで歌う、又は演奏する音が最適な状態で反響するように設計されているのだとか・・・。ここでカラオケやってみたい・・(笑)
続いて醸造所の見学です。
醸造用タンクやワインをボトルに注入する機器など設備としてはそれほど大規模な感じではないですが効率よく配置されている印象を受けました。そして樽熟成庫、瓶熟成用セラ-等案内していただいて、次はいよいよテースティングです。
スパークリング(ブラン・ド・ブラン)から始まり、シャルドネ、ケルナー、カベルネ・ソービニヨン、ピノノワールと飲ませていただきました。
【印象に残ったワイン その1】
ボルドー系品種をブレンドしたワイン 「Bijou」
フランス語で宝石という意味らしく、一般販売はしておらずカーブドッチワイナリーのプレミアムクラブ会員に頒布されるワインとの事。とても日本のワインとは思えない旨さっぷりで、果実がしっかりして力強い感じが最初はあるのですが、飲み進めていくと不思議と飲み疲れせず、その優しい味わい故にまた一口飲んでいるというような、まさに美しい宝石に見とれて虜になっていく・・・・そんなワインでした。もう1本のBijou(左)はプチヴェルドー(ボルドーワインでよくブレンドされる葡萄)100%のワインでした。こちらはタンニンがしっかり主張していて飲みごたえのあるワインでした。どっちが好みかと言われればやはりボルドー系品種のブレンドの方でしょうか。今回は会員ではありませんでしたが台風の中、良く来てくれたって事で特別に飲ませていただきました。
ラッキー
【印象に残ったワイン その2】
ピノノワールです。これ、メチャメチャ旨かった色調は薄いレンガ色でしょうか。香りはピノノワール特有の梅っぽいきのこみたいな香り。それにちょっとした小豆を茹でたような熟成香があります。ムムム・・・・これはどこかで飲んだ事があるようなワインです。2012年のワインなので熟成香がそれほど強くでるはずがないのですが、この少し枯れたような香り・・・・馬小屋の中の香り・・・・・・・そう・・・・
「シュペートブルグンダー」です
シュペートブルグンダーはドイツで作られるピノノワールですが独特の香りを持っていると思っています。それは感覚的なものなのですが、イメージ的には味わいは薄く、しかし旨みがあるワインと思っています。そんな我らの好みど真ん中のワインでした。日本ワインの著しい技術力進歩には感服するばかりですが、こんな美味しいワインを造られていたカーブドッチには完敗です。いや「乾杯」ですね
テースティングを終えて程良く食前酒となったところで(笑)ランチに出かけます。
今回のランチはカーブドッチの敷地内にある「薪小屋」さんです。
外観も内装も山小屋のようですね。天井は高く立体感のある店内でカナダの山の麓とかにありそうな賑やかなレストランでした。
席からは先ほど訪れた葡萄畑からみた角田山が見えます。
そしてお待ちかね地ビールあまりどっしりしていない飲みやすいビールでした。
そしてミネストローネスープとパン。パンはもちっとした食感が美味しかったです。
♀が注文したサンマのマリネ。丁度良い酸味に香ばしく焼いた魚の香り、トマトソースも美味しゅうございました。♂は豚肉のテリーヌでしたがこちらは普通に美味しゅうございました。
そして締めのパスタ。♀はエビとキノコのペペロンチーニ。♂はトマトソースが美味しかったナポリタン風パスタ?。途中、パンもお代りとかしたりして流石にお腹いっぱいになりました。ビールも飲んだしね
お腹もいっぱいになったとこでテースティング後半戦スタートです
「カンティーナ・ジーオセット」
広告代理店に勤められていたセトさんという方がほんのつい最近オープンしたドメーヌです。カーブドッチから歩いて5分もかからない所にあります。こちらもワイナリー見学を予約していましたのでセトさんの運転するトラックに乗せて頂いて葡萄畑を案内していただきました
葡萄畑の話になるとマシンガンの様にセトさんの説明が始まります(笑)
葡萄、ワイン造りに対する熱心さんが伝わってきてなんか嬉しくなって聞いてました。この頃には天気も回復してきて時折覗く青空と葡萄畑の光景はとても気持ちの良いものでした。
ワイナリーに戻って醸造設備の説明をしていただきました。割とこじんまりとした感じです。そしていよいよテースティングです。
先ずはビアンコ、白ワインからです。
パンフレットを見てもらってわかる通り、結構種類あります。使用されている葡萄品種は、セーベル、シャルドネ、ケルナー、ナイヤガラ、といったヨーロッパ品種が主で寒い地方で栽培される葡萄が多い感じです。
どれも個性的なワインでしたが総じて、力強いワインは少なくどちらかというと食中酒としてみんなと楽しく飲む、まさにイタリアワインのようなイメージをもちました。ただ価格帯が2千円台後半から3千円台後半と割と高めに設定されているのでもう少し価格もこなれて安くなっていく事を期待したいですね。
続いてロッソ、赤ワインです。
葡萄の品種としてはカベルネ・ソービニヨン、セーベル、マスカット・ベリーAになります。カベルネ・ソービニヨンは決してタンニンが強い力強いワインではなく、なめらかで優しく大人しいワインでした。マスカットベリーAも我々が好きなキャンディー香がきちんと味に乗っていて飲みやすいワインでした。全体的な感想としては赤は優しい味わいでこちらも皆でワイワイしながら飲むワインというイメージでした。ただ、こちらの価格帯も白と同様の価格帯なのでもう少し安くなる事を祈ります。それともう一つ。個人的にここのワインのラベルの色使いが好きです綺麗だし、楽しくなるし、おいしそうです
そして次は「ドメーヌ・ショオ」
こちらは経営コンサルタント会社に勤めてらっしゃったコバヤシさんという方がオーナーのドメーヌです。本当はワイナリーの写真とかテースティングの模様とか写真撮りたかったのですが、話しに夢中になり過ぎて撮るのを忘れてしまいました。写真はここから購入したワインを家で撮影したものです。
さてここのワイン・・・・・・・・
一言で言うならば・・・・・・
「他のワインが飲めなくなってしまうワイン」
ワインの好みというものは千差万別で人それぞれ違うものですが、これぞ我らが大好きな味わい、旨すぎて他のワインがもう飲めなくなってしまいます。ここの代表的なワインはカベルネ・ソービニヨン。決してタンニンがしっかりしている所謂ボルドータイプのワインではありません。
「出汁の利いた旨みを感じるワイン」
これが我々のドメーヌ・ショオのカベルネ・ソービニヨン、いや、ここのワイン全般で感じた味わいです。
和食料理で良く表現される「旨み」。昆布やカツオ、所謂アミノ酸系の旨みは日本料理の大きな特徴であり、欧米でも最近特に注目されている「味」です。旨い出汁が十分利いている味噌汁を飲む時に、塩辛さは不要と思います。塩辛さを抑えて出汁の旨みや素材の味を堪能できる京料理は我々の大好きな料理です。そんな楽しみ方がワインで出来てしまったのです。じっくり時間をかけてちびちびと一人で1本飲めてしまうワインでした。本当に良い出会いができました。合掌
ただ、ここのワインを飲む時は葡萄の力が強すぎるので抜栓直後に飲みきってしまわず、出来れば2日目、又は3日目に飲む事をお勧めします。我が家では飲む前日に抜栓してまた栓をしてから1日置いてから飲んでます。
そうこうしているうちにとっぷりと日が暮れてしまい、今晩宿泊予定のカーブドッチヴィネスパからここのドメーヌに電話が入ってました。「今晩宿泊予定のXXさん、そちらに居ますか?」
なんか家族が心配して遊び先の家に電話をかけてきてくれたみたいで、ちょっと可笑しかったのと、じゃー、そろそろ行きますわーと言って宿に歩いて向かうそんな瞬間がとても心地良かったです。
次回、Day4 Part2 は期待の宿、カーブドッチヴィネスパでの快適お風呂と美味しい料理です。
お楽しみに
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます
新潟市内のホテルを早々に出発して一路、カーブドッチワイナリーがある角田浜へ
この時ちょうど強烈な台風19号が日本列島を縦断していて新潟もその影響を受けていて日本海はこんな感じでした。
何度も何度も押し寄せる荒波・・・・・風にのって海しぶきやら砂浜の砂が我らの車を容赦なく襲いますこれ冗談抜きで高潮がやってきたらやばいな・・・・っていう状況で晴れた日ならゆっくり走っていたであろう海岸線を猛スピードで駆け抜けるのでした(笑)
因みに晴れてたらこんな光景が見れてたみたいです・・・・・残念
カーブドッチワイナリーに到着する頃には雨も止み、強風のみ。しかし車のボディー表面には乾燥して残った砂が付いていて・・・・・・俺の車・・・・・大丈夫???ギャー
ワイナリーではワイナリーツアーを申し込んでいて、まずは葡萄畑を案内していただきました。ツアー参加者は・・・我々一組のみ。そうだよね・・・この台風だもの・・・
ワイナリーショップから歩いて5分程度の所に葡萄畑があります。遠くに見えるは角田山。葡萄畑から見上げる山のある風景や、広い広い葡萄畑。やっぱりこんな景色、大好きですここの畑の土壌は砂質土壌との事でとても水はけが良い為、葡萄達は病気になりづらく良い葡萄がとれるそうです。しかし、その裏では水はけが良い故に、肥料も雨水と一緒に流れてしまうため追肥が欠かせなかったりと生産者の努力も大変なものです。一長一短、健全な葡萄を育てるのは本当に大変ですね。
畑の次はカーヴ内の醸造施設の案内でしたが、途中こんなホールを見せていただきました。
ここ、結婚式の式場やプチコンサートで使用されるようです。真ん中奥の窪み(レースカーテンではないです)があるステージはここで歌う、又は演奏する音が最適な状態で反響するように設計されているのだとか・・・。ここでカラオケやってみたい・・(笑)
続いて醸造所の見学です。
醸造用タンクやワインをボトルに注入する機器など設備としてはそれほど大規模な感じではないですが効率よく配置されている印象を受けました。そして樽熟成庫、瓶熟成用セラ-等案内していただいて、次はいよいよテースティングです。
スパークリング(ブラン・ド・ブラン)から始まり、シャルドネ、ケルナー、カベルネ・ソービニヨン、ピノノワールと飲ませていただきました。
【印象に残ったワイン その1】
ボルドー系品種をブレンドしたワイン 「Bijou」
フランス語で宝石という意味らしく、一般販売はしておらずカーブドッチワイナリーのプレミアムクラブ会員に頒布されるワインとの事。とても日本のワインとは思えない旨さっぷりで、果実がしっかりして力強い感じが最初はあるのですが、飲み進めていくと不思議と飲み疲れせず、その優しい味わい故にまた一口飲んでいるというような、まさに美しい宝石に見とれて虜になっていく・・・・そんなワインでした。もう1本のBijou(左)はプチヴェルドー(ボルドーワインでよくブレンドされる葡萄)100%のワインでした。こちらはタンニンがしっかり主張していて飲みごたえのあるワインでした。どっちが好みかと言われればやはりボルドー系品種のブレンドの方でしょうか。今回は会員ではありませんでしたが台風の中、良く来てくれたって事で特別に飲ませていただきました。
ラッキー
【印象に残ったワイン その2】
ピノノワールです。これ、メチャメチャ旨かった色調は薄いレンガ色でしょうか。香りはピノノワール特有の梅っぽいきのこみたいな香り。それにちょっとした小豆を茹でたような熟成香があります。ムムム・・・・これはどこかで飲んだ事があるようなワインです。2012年のワインなので熟成香がそれほど強くでるはずがないのですが、この少し枯れたような香り・・・・馬小屋の中の香り・・・・・・・そう・・・・
「シュペートブルグンダー」です
シュペートブルグンダーはドイツで作られるピノノワールですが独特の香りを持っていると思っています。それは感覚的なものなのですが、イメージ的には味わいは薄く、しかし旨みがあるワインと思っています。そんな我らの好みど真ん中のワインでした。日本ワインの著しい技術力進歩には感服するばかりですが、こんな美味しいワインを造られていたカーブドッチには完敗です。いや「乾杯」ですね
テースティングを終えて程良く食前酒となったところで(笑)ランチに出かけます。
今回のランチはカーブドッチの敷地内にある「薪小屋」さんです。
外観も内装も山小屋のようですね。天井は高く立体感のある店内でカナダの山の麓とかにありそうな賑やかなレストランでした。
席からは先ほど訪れた葡萄畑からみた角田山が見えます。
そしてお待ちかね地ビールあまりどっしりしていない飲みやすいビールでした。
そしてミネストローネスープとパン。パンはもちっとした食感が美味しかったです。
♀が注文したサンマのマリネ。丁度良い酸味に香ばしく焼いた魚の香り、トマトソースも美味しゅうございました。♂は豚肉のテリーヌでしたがこちらは普通に美味しゅうございました。
そして締めのパスタ。♀はエビとキノコのペペロンチーニ。♂はトマトソースが美味しかったナポリタン風パスタ?。途中、パンもお代りとかしたりして流石にお腹いっぱいになりました。ビールも飲んだしね
お腹もいっぱいになったとこでテースティング後半戦スタートです
「カンティーナ・ジーオセット」
広告代理店に勤められていたセトさんという方がほんのつい最近オープンしたドメーヌです。カーブドッチから歩いて5分もかからない所にあります。こちらもワイナリー見学を予約していましたのでセトさんの運転するトラックに乗せて頂いて葡萄畑を案内していただきました
葡萄畑の話になるとマシンガンの様にセトさんの説明が始まります(笑)
葡萄、ワイン造りに対する熱心さんが伝わってきてなんか嬉しくなって聞いてました。この頃には天気も回復してきて時折覗く青空と葡萄畑の光景はとても気持ちの良いものでした。
ワイナリーに戻って醸造設備の説明をしていただきました。割とこじんまりとした感じです。そしていよいよテースティングです。
先ずはビアンコ、白ワインからです。
パンフレットを見てもらってわかる通り、結構種類あります。使用されている葡萄品種は、セーベル、シャルドネ、ケルナー、ナイヤガラ、といったヨーロッパ品種が主で寒い地方で栽培される葡萄が多い感じです。
どれも個性的なワインでしたが総じて、力強いワインは少なくどちらかというと食中酒としてみんなと楽しく飲む、まさにイタリアワインのようなイメージをもちました。ただ価格帯が2千円台後半から3千円台後半と割と高めに設定されているのでもう少し価格もこなれて安くなっていく事を期待したいですね。
続いてロッソ、赤ワインです。
葡萄の品種としてはカベルネ・ソービニヨン、セーベル、マスカット・ベリーAになります。カベルネ・ソービニヨンは決してタンニンが強い力強いワインではなく、なめらかで優しく大人しいワインでした。マスカットベリーAも我々が好きなキャンディー香がきちんと味に乗っていて飲みやすいワインでした。全体的な感想としては赤は優しい味わいでこちらも皆でワイワイしながら飲むワインというイメージでした。ただ、こちらの価格帯も白と同様の価格帯なのでもう少し安くなる事を祈ります。それともう一つ。個人的にここのワインのラベルの色使いが好きです綺麗だし、楽しくなるし、おいしそうです
そして次は「ドメーヌ・ショオ」
こちらは経営コンサルタント会社に勤めてらっしゃったコバヤシさんという方がオーナーのドメーヌです。本当はワイナリーの写真とかテースティングの模様とか写真撮りたかったのですが、話しに夢中になり過ぎて撮るのを忘れてしまいました。写真はここから購入したワインを家で撮影したものです。
さてここのワイン・・・・・・・・
一言で言うならば・・・・・・
「他のワインが飲めなくなってしまうワイン」
ワインの好みというものは千差万別で人それぞれ違うものですが、これぞ我らが大好きな味わい、旨すぎて他のワインがもう飲めなくなってしまいます。ここの代表的なワインはカベルネ・ソービニヨン。決してタンニンがしっかりしている所謂ボルドータイプのワインではありません。
「出汁の利いた旨みを感じるワイン」
これが我々のドメーヌ・ショオのカベルネ・ソービニヨン、いや、ここのワイン全般で感じた味わいです。
和食料理で良く表現される「旨み」。昆布やカツオ、所謂アミノ酸系の旨みは日本料理の大きな特徴であり、欧米でも最近特に注目されている「味」です。旨い出汁が十分利いている味噌汁を飲む時に、塩辛さは不要と思います。塩辛さを抑えて出汁の旨みや素材の味を堪能できる京料理は我々の大好きな料理です。そんな楽しみ方がワインで出来てしまったのです。じっくり時間をかけてちびちびと一人で1本飲めてしまうワインでした。本当に良い出会いができました。合掌
ただ、ここのワインを飲む時は葡萄の力が強すぎるので抜栓直後に飲みきってしまわず、出来れば2日目、又は3日目に飲む事をお勧めします。我が家では飲む前日に抜栓してまた栓をしてから1日置いてから飲んでます。
そうこうしているうちにとっぷりと日が暮れてしまい、今晩宿泊予定のカーブドッチヴィネスパからここのドメーヌに電話が入ってました。「今晩宿泊予定のXXさん、そちらに居ますか?」
なんか家族が心配して遊び先の家に電話をかけてきてくれたみたいで、ちょっと可笑しかったのと、じゃー、そろそろ行きますわーと言って宿に歩いて向かうそんな瞬間がとても心地良かったです。
次回、Day4 Part2 は期待の宿、カーブドッチヴィネスパでの快適お風呂と美味しい料理です。
お楽しみに
秋休み のんびり新潟旅行 Day3 Part2 [旅行]
さてさて・・Part1の続き。
次の目的地 酒蔵「今代司酒造」の酒蔵見学へと向かいます。
「日本酒は米を発酵させて造る醸造酒です。発酵とは、酵母が糖分を食べてアルコールを出すことですが米には糖分は無いので発酵しません。よって日本酒は米を糖分に変えて、そこに酵母を加えて発酵させるという、きわめて巧妙・複雑な仕組みによって造られるのです。」
蔵元の方の説明でしたが、見学はこの時は我々ともう一組だけでしたので本当に詳しく説明してもらい、とても勉強になりました。また、案内してくださった九代目蔵元がとても粋な方で、お話も面白く、とても魅力的な方でした。
左から発酵中の日本酒が入るタンク。そして発酵完了したお酒からもろみを取る機械。目のあらい布袋で濾す場合も勿論ありますがこれはかなりの重労働のため大量生産のお酒の場合はこの機械が大活躍するとの事。ウン千万もするそうです
酒蔵の屋根裏部屋のようなところに杉玉(酒蔵の目印であり看板代わりのようなもの)が飾ってありました。新酒ができた目印でお店の軒先に吊るされる光景を見かける時もありますが、ここは何か神聖な場所のような気がします。
♂が小さい頃、田舎町の小さな飲み屋に父親を迎えに行った時に、お店の中にこんな機械があったような気がします。昭和を感じさせる趣ある逸品だと思います。(歳がバレますね・・・・)勿論、今は使用していないようですが、これにお金を入れて実際に飲んでみたい・・・・・
左からこれから酒造りに使用するという新潟産のお米。そして珍しい機器。出来上がった日本酒のアルコール度数を計測する機器だそうです。日本酒を熱して気化されたアルコールが上のフラスコに溜まり、その量が何ccあるかでアルコール度数が計測できる(10ccなら10度)・・・と説明されていたと思います。間違ってたらごめんなさい。
見学を終えた後に、多くの種類の日本酒を試飲させてもらいましたが、ここのお酒の特徴は、飲み飽きしないキレイなお酒でした。すっかりほろ酔い気分になり、気に入ったお酒を購入して酒蔵を後にしました。
・・・・とホテルに帰るつもりでしたが帰り際に、蔵元からこの近くにうちの麹を卸している面白いお味噌屋さんがあるから良かったら寄ってあげて言われて立ち寄る事に。
左から、古い蔵を改造して建てられたお店「峰村醸造」です。
店内ではお味噌やお米の試食、お出汁の試飲ができてどれもこれも自然な甘みがあってみな美味しいです。特に気に入ったのはお出汁「贅沢だし」で、今も家で味噌汁は勿論、いろいろな煮物に使用しています。何が美味しいかっていうと、出汁の旨みが半端なく、塩分無しでも出汁の旨みだけで食べれてしまう・・・・そんな味です。
そして、ここで売っているアイスやお茶を飲めるスペースが二階にあってこの部屋がなんとも素敵な部屋でした。雑誌にも載った事があるらしく、落ち着いてしっぽり出来そうな空間でした
我々が食べたのは、麹のアイスモナカと麹ラテ
とても美味でした
ホテルに一旦戻って、いよいよお楽しみのディナーへ向かいます。
今日はなんと!ブログを通じて知り合った“ミケシマさん”と待ち合わせをしています
ミケシマさんのブログをみているといつも癒されるし、食べ物の好みが絶対合う!と確信していました(笑)いつかお会いしたいなあと思っていましたが、ついに実現となりました(^o^)
今日のお店は…
びすとろdeまたのり
ミケシマさんのブログで新潟にいったら絶対行きたい!と思っていた店です。またのりもそうですが、今日の新潟市内観光はミケシマさんにプロデュースしてもらい、おかげさまで効率よく巡れました~
ミケシマさんはお仕事を終えてからいらっしゃるので、お先にヒューガルデンとプレモルで乾杯
お通し ラタトィユとテリーヌ
牡蠣の香草焼き
香草と牡蠣、パン粉のカリカリ感がとてもおいしかったです!
これには白ワインですねー注文したのですが写真がなかった(>o<)
たぶん南仏のシャルドネ。すっきりタイプでした。
スモークレバーのカツレツ
スモークを揚げるなんて発想なかったなあ、さすが。もちろんレバーの臭みなしでとってもおいしい~
水餃子
かなり大ぶりな水餃子です。皮モチモチっXO醤ソースもこれまたうましです(^^)
ホタテとエビの春巻き
皮が普通の春巻とちがうんですよねー厚みがあるけどカリカリ。
食パンをぺったんこにして春巻きの皮にした感じホタテとエビもプリップリでめちゃくちゃおいしいです!
もちろん赤ワインも
カサーレ ヴェッキオ モンテプルチアーノ ダブルッツォ
ファルネーゼ
あとで気がついたのですが、神の雫に登場したワインでした
このワインは、1本の樹に8房の実をつけるところ、わずか2房しか残さないように制限して風味を凝縮しているそうです
たしかに色も濃厚、果実味たっぷりでとても美味しいワインでした
レバームース
ミケシマさんオススメの一品
こんなフワフワのレバームース食べたことないかも~
おいしすぎです
赤ワインに突入したところで、ミケシマさん登場
思っていた通りのほんわかされた雰囲気の方で
すごーく楽しくて、初めて会ったとは思えないほど話が弾んじゃいまして・・・
そこからの写真はありません(笑)
ナスのテリーヌやポテトサラダ、ワインはソーヴィニオンブランと〆に泡を頂きました
どれもおいしゅうございました
帰りはミケシマさんのご主人にホテルまで送っていただき、しかも燕三条の新米までお土産に頂き、ありがたいやら申し訳ないやら
今度はぜひご主人さまともご一緒したいです~
ずっとお会いしたかったミケシマさんとあおいすることができ、これまたずっと行ってみたかったまたのりを一緒に満喫できて、ほんとに楽しくておいしい時間はあっという間でした
実は・・・外は台風だったんですけどね
ほんとにありがとうございました
Day4は、カーブドッチでワイナリー巡り&ヴィネスパに宿泊します
次の目的地 酒蔵「今代司酒造」の酒蔵見学へと向かいます。
「日本酒は米を発酵させて造る醸造酒です。発酵とは、酵母が糖分を食べてアルコールを出すことですが米には糖分は無いので発酵しません。よって日本酒は米を糖分に変えて、そこに酵母を加えて発酵させるという、きわめて巧妙・複雑な仕組みによって造られるのです。」
蔵元の方の説明でしたが、見学はこの時は我々ともう一組だけでしたので本当に詳しく説明してもらい、とても勉強になりました。また、案内してくださった九代目蔵元がとても粋な方で、お話も面白く、とても魅力的な方でした。
左から発酵中の日本酒が入るタンク。そして発酵完了したお酒からもろみを取る機械。目のあらい布袋で濾す場合も勿論ありますがこれはかなりの重労働のため大量生産のお酒の場合はこの機械が大活躍するとの事。ウン千万もするそうです
酒蔵の屋根裏部屋のようなところに杉玉(酒蔵の目印であり看板代わりのようなもの)が飾ってありました。新酒ができた目印でお店の軒先に吊るされる光景を見かける時もありますが、ここは何か神聖な場所のような気がします。
♂が小さい頃、田舎町の小さな飲み屋に父親を迎えに行った時に、お店の中にこんな機械があったような気がします。昭和を感じさせる趣ある逸品だと思います。(歳がバレますね・・・・)勿論、今は使用していないようですが、これにお金を入れて実際に飲んでみたい・・・・・
左からこれから酒造りに使用するという新潟産のお米。そして珍しい機器。出来上がった日本酒のアルコール度数を計測する機器だそうです。日本酒を熱して気化されたアルコールが上のフラスコに溜まり、その量が何ccあるかでアルコール度数が計測できる(10ccなら10度)・・・と説明されていたと思います。間違ってたらごめんなさい。
見学を終えた後に、多くの種類の日本酒を試飲させてもらいましたが、ここのお酒の特徴は、飲み飽きしないキレイなお酒でした。すっかりほろ酔い気分になり、気に入ったお酒を購入して酒蔵を後にしました。
・・・・とホテルに帰るつもりでしたが帰り際に、蔵元からこの近くにうちの麹を卸している面白いお味噌屋さんがあるから良かったら寄ってあげて言われて立ち寄る事に。
左から、古い蔵を改造して建てられたお店「峰村醸造」です。
店内ではお味噌やお米の試食、お出汁の試飲ができてどれもこれも自然な甘みがあってみな美味しいです。特に気に入ったのはお出汁「贅沢だし」で、今も家で味噌汁は勿論、いろいろな煮物に使用しています。何が美味しいかっていうと、出汁の旨みが半端なく、塩分無しでも出汁の旨みだけで食べれてしまう・・・・そんな味です。
そして、ここで売っているアイスやお茶を飲めるスペースが二階にあってこの部屋がなんとも素敵な部屋でした。雑誌にも載った事があるらしく、落ち着いてしっぽり出来そうな空間でした
我々が食べたのは、麹のアイスモナカと麹ラテ
とても美味でした
ホテルに一旦戻って、いよいよお楽しみのディナーへ向かいます。
今日はなんと!ブログを通じて知り合った“ミケシマさん”と待ち合わせをしています
ミケシマさんのブログをみているといつも癒されるし、食べ物の好みが絶対合う!と確信していました(笑)いつかお会いしたいなあと思っていましたが、ついに実現となりました(^o^)
今日のお店は…
びすとろdeまたのり
ミケシマさんのブログで新潟にいったら絶対行きたい!と思っていた店です。またのりもそうですが、今日の新潟市内観光はミケシマさんにプロデュースしてもらい、おかげさまで効率よく巡れました~
ミケシマさんはお仕事を終えてからいらっしゃるので、お先にヒューガルデンとプレモルで乾杯
お通し ラタトィユとテリーヌ
牡蠣の香草焼き
香草と牡蠣、パン粉のカリカリ感がとてもおいしかったです!
これには白ワインですねー注文したのですが写真がなかった(>o<)
たぶん南仏のシャルドネ。すっきりタイプでした。
スモークレバーのカツレツ
スモークを揚げるなんて発想なかったなあ、さすが。もちろんレバーの臭みなしでとってもおいしい~
水餃子
かなり大ぶりな水餃子です。皮モチモチっXO醤ソースもこれまたうましです(^^)
ホタテとエビの春巻き
皮が普通の春巻とちがうんですよねー厚みがあるけどカリカリ。
食パンをぺったんこにして春巻きの皮にした感じホタテとエビもプリップリでめちゃくちゃおいしいです!
もちろん赤ワインも
カサーレ ヴェッキオ モンテプルチアーノ ダブルッツォ
ファルネーゼ
あとで気がついたのですが、神の雫に登場したワインでした
このワインは、1本の樹に8房の実をつけるところ、わずか2房しか残さないように制限して風味を凝縮しているそうです
たしかに色も濃厚、果実味たっぷりでとても美味しいワインでした
レバームース
ミケシマさんオススメの一品
こんなフワフワのレバームース食べたことないかも~
おいしすぎです
赤ワインに突入したところで、ミケシマさん登場
思っていた通りのほんわかされた雰囲気の方で
すごーく楽しくて、初めて会ったとは思えないほど話が弾んじゃいまして・・・
そこからの写真はありません(笑)
ナスのテリーヌやポテトサラダ、ワインはソーヴィニオンブランと〆に泡を頂きました
どれもおいしゅうございました
帰りはミケシマさんのご主人にホテルまで送っていただき、しかも燕三条の新米までお土産に頂き、ありがたいやら申し訳ないやら
今度はぜひご主人さまともご一緒したいです~
ずっとお会いしたかったミケシマさんとあおいすることができ、これまたずっと行ってみたかったまたのりを一緒に満喫できて、ほんとに楽しくておいしい時間はあっという間でした
実は・・・外は台風だったんですけどね
ほんとにありがとうございました
Day4は、カーブドッチでワイナリー巡り&ヴィネスパに宿泊します
秋休み のんびり新潟旅行 Day3 Part1 [旅行]
今回の旅も3日め。
新潟に行ったら絶対食べたいものがありました。
そ・れ・は・「栃尾の油揚げ」
最近、大きなスーパーとかでも良く見かけるようになりましたね。そのまま焼いて、上から醤油かけて食べるも良し、中に葱、梅肉、鰹節なんかを入込んで焼いても良しで我が家では頻繁に食卓にあがる食材です。その食材の本場に乗りこんで地元の旨い油揚げを発掘しに行きました。
1軒め「揚げ正」
我が家では油揚げの評価は、揚げ油の香り、揚げ具合、中のモチっと具合なんかを基準に好みが決まります。揚げ正は店の前に1台だけ駐車スペースがある町のお豆腐屋さんみたいな感じ。残念だったのは揚げたてではなかった事。少し冷めた状態だった為か中のモチっと感が少々乏しく少しパサパサ感がありました。でもボリューミーで食べ応えがありましたね。
2軒め「佐野豆腐店」
因みに一人、一枚づつ食べるのはしんどいので一枚を二人で分けて食べてます。佐野豆腐店は商店街の中にある、こじんまりとしたお豆腐屋さん。ここの油揚げはモチっと感はほどほどあって、表面の揚げ具合もカリッとしていて美味しかったです。ただ既に多くの油揚げを揚げていたせいなのか、油の汚れの匂いが少し気になりました。でも、お店に常備している油揚げ用の醤油がすんごく美味しくって油揚げにベストマッチでした。因みにこの醤油も売ってましたね。
3軒め「越後栃尾本舗」
こちらは商店街からは離れた川沿いにあるお店。お店に入ると元気な声で若い女性店員の方が現れて注文を取ってくれます。というのもここのお店は店内にカウンターとテーブル席が少しあってそこで食べれるようになっています。ここのは、油の香り、揚げ具合、中のモチっと感、全てにおいてバランスが良く、上にのってる鰹節とここのオリジナル醤油がうまく全体をまとめてくれています。お店の雰囲気もよく、美味しい油揚げをいただきました
4軒め「佐藤豆腐店」
商店街から外れた裏通りにあるお店。車から出た瞬間、揚げ油の良い香りが道端に漂っているのを感じる事ができます。ここも油の香りや、揚げ具合が素晴らしく、特筆すべきは中がしっとりしていて大豆の香りがとことんする事。ほんと豆腐を食べているような食感でした。全体のバランスが良く我らの大好きな油揚げ暫定1位でございます。
5軒め「豆撰」
まだまだ行くよこちらは東京のスーパー等で良く見かける豆撰の油揚げ。いつも食べているものとは違う地元でしか味わえないものをという事で油揚げのジェノベーゼソースがけを食べてみました。
この食べ方は初でしたが、まんまこれはイタリア料理という感じです。何の違和感もなく美味しくいただけました。たまにはこんな食べ方も良いかもしれませんね。
6軒め「星長豆腐店」
こちらも商店街から少し離れたところにあるお豆腐屋さんですが、人気店らしく割と広めの駐車場に誘導する係の方がいる程、車の出入りがあるお店です。系統的には佐藤豆腐店の油揚げに似ています。全体のバランスが良く、少し酸味のある赤、青唐辛子の薬味がついていて、そんなに辛くなく、油揚げに良くマッチしていました。流石に6軒めともなると少々胃もたれ感が出てきた分、正しい評価ができなかったかもしれませんが、そんな状態でも美味しくいただけたので流石人気店という事でしょうね。
・・・・という事で栃尾の油揚げ食べ歩きは6軒で終了。
最終的に我々が一番好みだった油揚げは、「佐藤豆腐店」でした。今、思い返してもまた食べたいー
二人で胃薬を飲んで((笑))次の目的地の新潟市内へ向かいます。
相方♀は助手席で大爆睡。きっとフカフカの油揚げの上で寝てる夢でも見ていたのでしょう。
さて・・・・・新潟に到着しました。
あいにくの小雨・・・・・、っていうかおっきな台風が来ていて暴風雨圏に新潟も入ってました。
ホテルのチェックインまで少し時間があったので今晩のディナーで御一緒させていただくゲストの方に教えてもらった観光スポットを巡ってみました。
新潟市歴史博物館。愛称は「みなとぴあ」と呼ばれているそうです。港に面したお洒落なスポットにある博物館で何よりこの建築美です夜はライトアップするのでしょうか?デートスポットなんでしょうね。
博物館のお隣にある「旧新潟税関庁舎」。博物館にしろ、この税関庁舎にしろ、なんなんでしょうねこの明治後期の洋館のような建築美は・・・・・。建築様式の知識はありませんが、見て美しく感じるとても良い建物でした。
その後、人気スポットの「Befcoばかうけ展望室」に向かいます。朱鷺メッセの31階にある展望室で地上125mの高さにあって信濃川や新潟港を見下ろす事ができました。
♂は新潟港から日本海に続くこの景色がとても気に入りました。
大海原に出ていく前の高揚した気分になれる気がします
雨がだいぶ強くなってきたのでこの辺できりあげてホテルにチェックイン。
そして、次の目的地 酒蔵「今代司酒造」の酒蔵見学へと向かいます。
続きはPart2で・・・・・・。
新潟に行ったら絶対食べたいものがありました。
そ・れ・は・「栃尾の油揚げ」
最近、大きなスーパーとかでも良く見かけるようになりましたね。そのまま焼いて、上から醤油かけて食べるも良し、中に葱、梅肉、鰹節なんかを入込んで焼いても良しで我が家では頻繁に食卓にあがる食材です。その食材の本場に乗りこんで地元の旨い油揚げを発掘しに行きました。
1軒め「揚げ正」
我が家では油揚げの評価は、揚げ油の香り、揚げ具合、中のモチっと具合なんかを基準に好みが決まります。揚げ正は店の前に1台だけ駐車スペースがある町のお豆腐屋さんみたいな感じ。残念だったのは揚げたてではなかった事。少し冷めた状態だった為か中のモチっと感が少々乏しく少しパサパサ感がありました。でもボリューミーで食べ応えがありましたね。
2軒め「佐野豆腐店」
因みに一人、一枚づつ食べるのはしんどいので一枚を二人で分けて食べてます。佐野豆腐店は商店街の中にある、こじんまりとしたお豆腐屋さん。ここの油揚げはモチっと感はほどほどあって、表面の揚げ具合もカリッとしていて美味しかったです。ただ既に多くの油揚げを揚げていたせいなのか、油の汚れの匂いが少し気になりました。でも、お店に常備している油揚げ用の醤油がすんごく美味しくって油揚げにベストマッチでした。因みにこの醤油も売ってましたね。
3軒め「越後栃尾本舗」
こちらは商店街からは離れた川沿いにあるお店。お店に入ると元気な声で若い女性店員の方が現れて注文を取ってくれます。というのもここのお店は店内にカウンターとテーブル席が少しあってそこで食べれるようになっています。ここのは、油の香り、揚げ具合、中のモチっと感、全てにおいてバランスが良く、上にのってる鰹節とここのオリジナル醤油がうまく全体をまとめてくれています。お店の雰囲気もよく、美味しい油揚げをいただきました
4軒め「佐藤豆腐店」
商店街から外れた裏通りにあるお店。車から出た瞬間、揚げ油の良い香りが道端に漂っているのを感じる事ができます。ここも油の香りや、揚げ具合が素晴らしく、特筆すべきは中がしっとりしていて大豆の香りがとことんする事。ほんと豆腐を食べているような食感でした。全体のバランスが良く我らの大好きな油揚げ暫定1位でございます。
5軒め「豆撰」
まだまだ行くよこちらは東京のスーパー等で良く見かける豆撰の油揚げ。いつも食べているものとは違う地元でしか味わえないものをという事で油揚げのジェノベーゼソースがけを食べてみました。
この食べ方は初でしたが、まんまこれはイタリア料理という感じです。何の違和感もなく美味しくいただけました。たまにはこんな食べ方も良いかもしれませんね。
6軒め「星長豆腐店」
こちらも商店街から少し離れたところにあるお豆腐屋さんですが、人気店らしく割と広めの駐車場に誘導する係の方がいる程、車の出入りがあるお店です。系統的には佐藤豆腐店の油揚げに似ています。全体のバランスが良く、少し酸味のある赤、青唐辛子の薬味がついていて、そんなに辛くなく、油揚げに良くマッチしていました。流石に6軒めともなると少々胃もたれ感が出てきた分、正しい評価ができなかったかもしれませんが、そんな状態でも美味しくいただけたので流石人気店という事でしょうね。
・・・・という事で栃尾の油揚げ食べ歩きは6軒で終了。
最終的に我々が一番好みだった油揚げは、「佐藤豆腐店」でした。今、思い返してもまた食べたいー
二人で胃薬を飲んで((笑))次の目的地の新潟市内へ向かいます。
相方♀は助手席で大爆睡。きっとフカフカの油揚げの上で寝てる夢でも見ていたのでしょう。
さて・・・・・新潟に到着しました。
あいにくの小雨・・・・・、っていうかおっきな台風が来ていて暴風雨圏に新潟も入ってました。
ホテルのチェックインまで少し時間があったので今晩のディナーで御一緒させていただくゲストの方に教えてもらった観光スポットを巡ってみました。
新潟市歴史博物館。愛称は「みなとぴあ」と呼ばれているそうです。港に面したお洒落なスポットにある博物館で何よりこの建築美です夜はライトアップするのでしょうか?デートスポットなんでしょうね。
博物館のお隣にある「旧新潟税関庁舎」。博物館にしろ、この税関庁舎にしろ、なんなんでしょうねこの明治後期の洋館のような建築美は・・・・・。建築様式の知識はありませんが、見て美しく感じるとても良い建物でした。
その後、人気スポットの「Befcoばかうけ展望室」に向かいます。朱鷺メッセの31階にある展望室で地上125mの高さにあって信濃川や新潟港を見下ろす事ができました。
♂は新潟港から日本海に続くこの景色がとても気に入りました。
大海原に出ていく前の高揚した気分になれる気がします
雨がだいぶ強くなってきたのでこの辺できりあげてホテルにチェックイン。
そして、次の目的地 酒蔵「今代司酒造」の酒蔵見学へと向かいます。
続きはPart2で・・・・・・。