とある日の晩御飯：ワインのある週末：SSブログ

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とある日の晩御飯　[ワイン] [編集]

この日はどんよりとした天気で夕方何気に外に出てみたら夕焼けがすんごい綺麗だったので、思わず写真に収めたくなってしまい・・・・・

でも実際の光景はもっと綺麗だった。写真うまく撮れず残念

綺麗な夕焼け見て気分最高の状態でこれからの宴も楽しさ倍増というもの

【前菜】

いつものおなじみ「ナムル」と「宮崎産とうもろこし」、、五反田のおいしいパン屋さんの「松の実パン」、梅の花の湯葉揚げ。
ナムルはいつもの味でこれがなくちゃー始まらない！とうもろこしは粒がしっかりしてとっても甘かった！そしていつも美味しい松の実パン。ほんのーり甘いパンでとめどなく食べれてしまいます。そして湯葉揚げはほんのりとした大豆の甘みにお好みでかける粗塩が全体の味わいを引き締めてくれてとてもとても美味なのです。

それに合わせたのがちょっと今回は贅沢にシャンパーニュ

ピエール・モンキュイブラン・ド・ブランキュヴェ・ミレジメ 1995

超、超、ちょぉ～美味しかった

今まで飲んだブラン・ド・ブランの中で一番かもしれません。温度はかなり低めでスタートしたにも関わらずまぁ色んな香りが出ること出ること。その中でも一番強かったのは、密がたっぷり入った林檎の芯の部分の香とパンの香（白い部分）です。きりっとした酸や、14年熟成がおりなす丸い、丸い甘み。春先に花屋さんの軒先で、ゆっくりランチを楽しんでいるような、そんな雰囲気のあるシャンパーニュでした。忘れられないシャンパーニュとなりました

マリアージュは、もちろん全ての食べ物に合う（邪魔をしない程度）と思います。でも特筆ものはパンと湯葉揚げかなぁ。たまりません。

続いて近所のスーパーで買ってきた御刺身貝の盛り合わせ。貝、二人とも大好きなんです！これはきりっと冷えた日本酒で合わせました。新潟のお酒で越の幻の酒っていうのがあるんですけどバランス良くどんな料理にもあう万能選手です。自分たちは日本酒はワイングラスで飲むんですが、お猪口で飲むのとは大違いです。香がすごく感じとれるし、味わいもとっても飲みやすくなりますよ

続いて我が家の定番フルーツサラダ。見た目は勿論綺麗ですが、これ本当に大好物

それぞれの野菜の味わいにカッテージチーズ、オレンジ、生ハムのいいところが、りんごドレッシングの甘さとほのかな酸っぱさで上手く纏められていてとても美味です

そしてここからはワインも赤が登場

ブシャール・フィンレーソンガルピン・ピークピノ・ノワール 2008

南アフリカのワインです。普通暑いところのワインは結構タンニンがしっかりしていて力強いイメージのものが多いのですがこのワインは全く違ってこれ・・・・ブルゴーニュだよね？って思わせるほどエレガントです。南アフリカ、いやブシャール・フィンレンソン恐るべしです。（前にこの造り手の白ワイン飲んでおんなじコメントした記憶があります（笑）
香りは、まさにブルゴーニュで腐葉土や甘草やナツメグや獣っぽい香。味わいは果実味が豊かだから甘いんだけど酸がきちんと出てるからだれてなく凛としたしっかりさを感じる味わいです。いやぁ～、これも旨い